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校長あいさつ

2017年04月01日
校長あいさつ
 校長の清水昭博と申します。よろしくお願い申し上げます。

 さて、4月6日(金)、始業式と入学式を行い、新1年生191名を迎えて平成30年度の静岡市立安東中学校がスタートしました。どの生徒も、新年度という「節目」にふさわしい明るくさわやかな表情をしていました。この一年間の活躍と成長に大きな期待をしています。
 本校の校訓は、「創造」です。これを受けて、学校教育目標「心豊かに 自ら創りだす生徒」があります。この学校教育目標について、入学式と始業式で次のような話を致しましたので紹介いたします。

 校訓の「創造」に「心豊か」や「自立」「自主性」という願いが加わって、学校教育目標「心豊かに 自ら創りだす生徒」ができました。私には安東中学校の生徒の実態や地域の期待を的確に捉えた、本校にぴったりの学校教育目標だと思います。
 では、「自ら創り出す」ってどんなことでしょう。

 皆さん、ニュースで人工知能やロボットの進化の話を聞いたことがありますか。ある権威ある研究所の報告では、十数年後に「日本の労働人口の約半分の職業は、ロボットやAIで代替することができる」というものです。
 優秀なロボットは人から指示された仕事を正確に素早くやることができます。単純作業でも飽きないし疲れません。危険な仕事や汚い仕事でも嫌がりません。
 でも、このようなロボットやAIでも苦手とする仕事があります。その一つが、新しいことを創り出すことです。
 優秀なロボットに100の仕事をするようにプログラムすれば、100の仕事を正確にやり、失敗はないと思います。100の仕事未満もないですが100を越える仕事もありません。
 君たちならどうですか。仕事の内容にもよりますが、指示された100の仕事のうち、いくつかはうまくいかないことがあると思います。人間ですからミスはつきものです。ましてや君たちは中学生、うまくいかないことがあっても当然です。100の仕事のうち、ちゃんと出来たのが90だったとしても、落ち込む必要はありません。

 でも、90の仕事で満足してしまうのもだめです。仕事をやりながら、「ここはこうしたらもっと良くなるぞ!」という気持ちを大切にしてください。それが自ら創り出すのスタートです。
 難しく考えなくてもいいのです。普段の小さな出来事の中にも自ら創り出す機会はたくさんあります。

 例えば、廊下にゴミが散らかっていたとします。見つけた先生があなたに、「ほうきを持ってきてください。」と仕事を頼みました。あなたならどうしますか。
 言われたとおりにほうきを持ってくる人が多いですかね。ロボットに命令してもほうきを持ってくるでしょうね。ある意味正解です。
 でも、ほうきだけでなく、ちりとりを一緒に持ってくる人。気が利いていますね。ゴミを片付けるのにちりとりも必要だろうと、より良い仕事をしてくれたわけです。

 さらに、散らかったゴミの量や綿ぼこりを見つけて、掃除機を持ってきてくれる人や、床の汚れに気がついてぞうきんとバケツを用意してくれる人もいるかも知れません。
 もしかすると、必要のない余分な仕事と言われてしまうかも知れませんが、言われたとおりにして失敗しないことで満足するのではなく、自分で工夫してもっと上のレベルに挑戦することが大切なのです。
 それが出来れば仕事の成果は150にも200にもなる可能性があります。これはロボットにはできないことであり、自ら創り出す生徒という学校教育目標や将来的な生きる力につながります。
 是非、失敗を恐れず、より良いものへ挑戦する生徒を目指してください。皆さんのこれからの成長に期待します。
 
以上のような内容です。
 保護者や地域の皆様のご理解とご協力をいただき、生徒の人格形成に努めていきます。今年度もよろしくお願い申し上げます。
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